2006年12月15日四街道北中学の全生徒が自分のまちに繰り出してゴミ拾いをおこな
った。拾ったところは彼らにとっては生まれ育った地域であり、ふだん友達と遊んだり、 通っているところ、まさしく彼らにとっては「ふるさと」である。北中はまさに「ふるさとつく り」をしていることになる。
1年生は4方向@JR駅方面A内黒田方面Bさくら病院方面C栗山方面にわかれて「ビニ
ールゴミ」「燃えるゴミ」「かんびん」「ペットボトル」の4種類のごみをひろった。
2年生は中央小学校区、栗山小学校区、大日小学区区内の公園や集会所、 神社や区
民会館など24ヵ所に集積地を置き、生徒や父兄が家庭から持参したものを生徒がラベル、 キャップを分別した。それを校長の高橋先生、教頭先生が車で集めてまわった。
これに同行させてもらったが以下の写真でごらんのように父兄と生徒と校長さんが気軽に話し
ているのが印象的だった。3年生は受験が近いこともあってか外にでず、構内の清掃であっ た。400名を超える生徒たちの取り組みはおそらく四街道では始めてのとりくみではな かろうか。(TH)
ゴミを拾った感想は? と1年生に聞いてみました。「畑のおじさんにほめてもらった」と。これ
だと思った。中学生も立派な市民。同じ市民として「いいことをしているね」と声掛けあうことは すがすがしい。
褒めることが出来る(きれいにする会のおじさんおばさん)にもっときてもらえばよかった。
今まで 四街道では四北高に始まり四高、敬愛高校、愛国学園大学付属四街道高校の
生徒の取り組みがあった。未来をつくる若い市民に答えるのは 市や教育委員会はもと より私たち大人の番だとおもった。四高生が駅前の清掃のとき銀行の支店長さんが出て きて声援をおくっていたのでみんなその気になればできる。
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